家具 自作

塗装ブース用排気口に飾り棚を追加しました。

前回製作した塗装ブース用の排出口に飾り棚を追加しました。

高さは3cmずつ調整が出来ます。制作に溝加工用治具を使いました。

製作しているところを動画にまとめました。

飾り棚の主な材料

  • MDF:6mm(棚板)ダイソー製
  • 合板:12mm(本体)

  • L型金具:19×24mm セリア製

飾り棚の製作

1.棚板の加工

棚板はMDF材を使います。幅を90mmでカットします。

2.側板の加工

溝加工用治具に棚板を挟んで準備します。

MDF材の厚さの溝を合板に加工します。

溝加工用治具と側板をスライド治具にセットして加工していきます。

溝の左右を最初に加工して、その後内側を加工します。

側板に全ての溝を加工しました。溝の間隔は30mmです。

溝を加工した側板を半分にカットします。これで左右の側板が出来ます。

このやり方であれば、簡単に左右の側板の溝の高さを合わせることが出来ます。

3.天板・底板の加工

天板と底板は側板と同じ幅で加工します。

組み立て前に研磨します。

全ての材料が揃いました。

4.本体の組み立て

木工用ボンドで接着して釘打ち機で固定します。

クランプで固定して乾燥を待ちます。

最後にミニビスで固定します。

組み立て後にトリマーでR加工します。

5.塗装とL型金具の取り付け

ワトコオイルで本体を塗装します。

1回塗りでこれぐらい変わります。

L型金具は100均のセリアの商品を使います。

棚の四隅に取り付けました。

6.飾り棚の取り付け

塗装ブース用の排出口は以前の動画では右側に設置していました。その後左側に移動させています。

飾り棚を排気口にセットします。

L型金具を使って排気口にネジ止めします。

取り付け前と取り付け後の写真です。

プラモデルを色々飾ってみました。

7.飾り棚の追加

飾り棚を追加しました。作り方はほとんど同じです。

棚板は少し重い物を置くつもりで合板で作りました。溝のピッチはこちらは50mm間隔にしました。

塗料の瓶などが机の口に上にあると作業スペースがなくなりますので、正面の棚に置いて作業しています。

完成後の感想

今回は排気口に飾り棚を追加しました。

棚板がMDF材の場合は溝幅が6mmの時は反りは少ないですが、棚板が合板の場合は溝幅が12mmとなり、反りがかなり出てしまいます。

反りが出ると接着が難しいので釘打ち機で仮固定しながら作業しました。

釘打ち機があると反りを修正しながら固定出来るのでかなり作業がやりやすくなります。

奥行が10cm以下の棚ですが、バンダイのHGサイズだと丁度飾りやすいです。小物関係も正面に収納出来るようになったので作業効率が上がりそうです。

これからも飾り棚はちょくちょく作っていきますので、これからも見て頂けたらと思います。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。

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