センターマーカー治具を自作しました。材料の中心に墨入れする時に使います。
製作しているところを動画にまとめました。
目次
センターマーカー治具の主な材料
- ヒノキ材:15mm厚
- 丸棒:φ8mm
- 鉛筆:4B(セリア製)
センターマーカー治具の作り方
丸ノコテーブルでヒノキ材を切り出します。
2枚の材料を重ねて接着します。
クランプで固定して強固に接着します。
底面になる箇所をベルトサンダーで研磨します。
外形図を印刷したラベルシールを貼ります。形に合わせて切り出して行きます。
鉛筆と丸棒を取り付ける穴の位置を決めます。
中心が鉛筆を取り付ける穴で、左右の穴が丸棒を取り付ける穴になります。
中心は7mm、左右の穴は8mmで加工しました。
ジグソーテーブルで凸型形状に切り出します。
ベルトサンダーで表面を研磨します。
トリマーテーブルで周辺をR加工します。
8mmの丸棒を左右の穴に取り付けます。
ワトコオイルで塗装します。
4Bの鉛筆を取り付けるのですが、7mmの穴では入りません。
紙ヤスリで鉛筆の周りを研磨します。
芯が少し出る位置まで鉛筆を押し込んで完成です。
センターマーカー治具の使い方
①材料を2本の丸棒の間に挟んで、鉛筆の芯が材料の中心に来るように治具をひねります。
②材料に対して平行に治具を移動させます。
③材料の厚さに対して、中心に線を引くことが出来ます。
完成後の感想
今回はセンターマーカー治具を自作しました。
直尺のマーキングゲージでも使えないことはないのですが、こちらの方が操作が手軽です。
鉛筆ではなく、シャープペンシルでも作ってみましたがスミがつきにくく、4Bの鉛筆にしています。
よかったら参考にしてみてください。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。