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治具 自作

丸ノコテーブル用角度切断用治具の製作。

自作の丸ノコテーブル用に角度切断用の冶具を自作しました。

以前自作したバンドソー用の物と構造は同じですが治具の回転方向が逆です。

使っている材料は簡単に入手出来る材料で、構造はシンプルで簡単に作れます。

製作しているところを動画にまとめました。

丸ノコテーブル用角度切断用冶具の主な材料

  • MDF材:9mm(本体ベース)
  • 合板:12mm(背板部)
  • 角材:□30mm(持ち手部)
  • 丸棒:φ20mm
  • ヒノキ角材:3mm×15mm(スライドレール)

固定用ボルト:M6×50

蝶番:51mm

製作に必要な道具

丸ノコテーブル用角度切断用冶具の使い方

①治具の背板(蝶番で動く)部分を水平に設置し、デジタル角度計を配置します。

②デジタル角度計を使って背板の角度を決めます。

③背板はスライドさせてチップソーまでの距離を調整する事が出来ます。

④背板にワークを配置して、治具を奥にスライドさせて切断します。

⑤写真は45度で切断していますので、2回切断して合わせると90度になっています。

丸ノコテーブル用角度切断用冶具の製作

1.ベースの加工

本体ベースのMDF材を丸のこテーブルでカットします。

この治具はMDF材に円形の溝を加工する必要があります。

円形の中心と円形の起終点に穴をそれぞれ加工します。

4mmの小さい穴を中心にして8mm幅の円形の溝を加工します。

円形の溝を加工する場合、トリマーにはサークルカット冶具が必要になります。

トリマーには8mm用のビットを装着しています。

円形の溝が加工出来ました。

ベースの裏側から溝に対して14mmの穴を追加して加工します。

一度8mm幅の溝加工をしているので穴の中心が分かりません。

なのでφ8mmの丸棒を利用して穴の中心を求めました。丸棒には事前に中心に印を付けておきます。

14mmの穴は浅めに加工します。固定用のボルトの頭が隠れる程度です。

トリマーのビットを14mm用に変えて、先程と同様に溝加工します。

14mmの幅の溝加工をすることで固定用のボルトが円弧状にスムーズに移動することが出来るようになります。

2.持ち手と背板の加工

持ち手の角材や背板用の合板を丸のこテーブルでカットします。

背板用の合板は2枚用意します。

1枚目の背板に4mmの穴加工しました。重ねて合わせて2枚目の背板に穴の中心の印を付けます。

2枚目の背板には2箇所の穴を加工します。

この背板には皿ビスを接着固定しますので、皿モミ加工を行います。

強力磁石を取り付けますので13mmの浅い穴を追加します。

強力磁石は100均製の物でエポキシ接着剤で固定します。

これでデジタル角度計を固定することが出来るようになります。

皿ビスをエポキシ接着剤で固定します。

1枚目の背板は穴と穴をつなげて長穴加工します。

加工にはジグソーテーブルを使いました。

蝶番固定用の角材を接着して、蝶番を取り付けます。

持ち手になる角材に蝶番固定用の角材を接着します。

持ち手の角材をベースに固定します。

持ち手側の角材に蝶番を取り付けて背板とベースを連結します。

蝶番の中心が最初にベースに加工した4mmの穴の中心に来る必要があります。

角材に6mmの穴加工をし、背板の裏側に接着します。

3.固定用ノブの加工

背板を固定するためのノブを作っていきます。

丸棒を切断して円形用センターマーカー治具で丸棒の中心を求めます。

丸棒に穴加工して、鬼目ナットを取り付けます。

ディスクサンダーで丸棒の両側を削ってノブを完成させます。

M6用を1個とM4用を2個作ります。

M6用は背板の回転を固定する為の物です。M4用は背板をスライドさせた後に固定する為の物です。

4.スライドレールの取り付け

小さなナットを丸ノコテーブルのレールに置いて、その上にヒノキ角材(スライドレール)を置きます。

ボンドをつけたヒノキ角材(スライドレール)の上に治具を載せます。

チップソーの前後が治具に接しているか確認します。

また背板がチップソーに対して直角になっているか確認します。

上から重しを載せて固定します。

M4のビスを長穴に通して背板を重ね合わせます。固定用ノブを取り付けます。

重ねた上側の背板はスライドします。

任意の角度で背板をチップソーまで近づける事が出来ます。

丸ノコテーブル治具をセットした状態です。

ワークを背板に当ててスライドさせてカットします。

写真は治具を45度に合わせています。

完成後の感想

以前自作したバンドソー用の物と構造は同じです。

丸ノコテーブルの治具としても使えそうなのであらためて製作しました。

角度切断は主に45度が多いと思いますが、たまに違う角度が必要な時に対応出来ます。

また0.1度単位の微調整が出来るのも利点の一つだと思います。

ホームセンターで手に入る材料で作りが簡単なのでおすすめします。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。

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