自作のバンドソー用に切断用のスライド冶具を自作しました。
構造はシンプルで簡単に作れます。
製作しているところを動画にまとめました。
バンドソー用切断用スライド冶具の主な材料
- MDF:6mm(本体部分)100均
- ヒノキ角材:3mm×15mm(スライドレール)
- 赤松集成角材:□30mm
製作に必要な道具
バンドソー用切断用スライド冶具の製作
持ち手とスライドレールとして使う角材をそれぞれ丸のこテーブルで切断します。
本体のMDFのサイズが40cm×20cmなのでそれに合わせた長さにします。
スライドレールの片面に木工用ボンドを塗ります。
M4のナットをバンドソーのレールに置きます。
ナットの上にスライドレールを置いて、その上からMDF材を置きます。
位置決めを確認した後、重しなどを載せて接着させます。
本体MDF材の隅部をディスクサンダーでR加工します。
角材をMDFにクランプしてピン釘打機で固定します。
ピン釘打機は日立のコードレスピン釘打機を使っています。仮止めの時などに非常に便利です。
皿もみ加工してビス止めします。
スライド治具をバンドソーにセットして、中央部を切断したら完成です。
実際にツーバイ材を切断してみました。
精度良く、直角に切断することが出来ました。
とても簡単な冶具なので時間を掛けずに製作することが出来ました。
私の使っている丸のこテーブルは切断高さが小さいので高さがある加工には結構使えそうです。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。