家具 自作

合板を使った天井棚の製作

小物が増えて作業部屋を整理したかったので、合板を使って天井棚を製作しました。

構造は単純で、製作時間もかかりませんのでお勧めです。

製作しているところを動画にまとめました。

天井棚の主な材料

  • 棚(天板):合板 12mm
  • 棚受け支柱:ワンバイツー(1×2)19mm x 38mm
  • アーム(吊り板):ヒノキ角材 27mm x 27mm
  • ジョイントコネクターボルト M6 x 40mm
  • 鬼目ナット M6×20mm
  • コーススレッド

写真はジョイントコネクターボルトと鬼目ナットです。

ジョイントコネクターボルトは中心が六角穴になっているものを使いました。

いつもこの部品はネットで購入しています。

行きつけのホームセンターよりかなり安いので毎回利用させて貰っています。

DIYパートナーという楽天のお店です。発送が早く梱包も丁寧です。

製作に必要な道具

天井棚の製作

1.天板の加工

今回、合板の長手側はカットせずに長いまま使って棚(天板)を作ることにしました。

室内ではカット出来ない大きさですので、屋外で丸のこを使ってカットしました。

天板の角はジグソーでR加工、淵はトリマーでR加工しました。

ランダムサンダーで研磨後、ワトコオイルで塗装しました。

柱の出っ張りに合わせて切り欠き加工します。

2.棚受け支柱の製作

ワンバイツーをカットして鬼目ナット用の穴加工をします。

鬼目ナットはM6用なので、9mmの穴加工が必要です。

鬼目ナットを取り付けているところです。先端に六角が付いたビットを使うと作業が楽です。

3.アームの製作

アーム(吊り板)はヒノキの角材が余っていたのでそれを使いました。

ジョイントコネクターボルト がM6ですので、6mmの穴加工を行います。

柱に取り付く方のアームは45度にカットする必要があります。

よって45度カット用の治具を使って斜めにカットします。

写真が45度カット用の治具です。裏側は丸のこテーブルの溝に合わせたガイドが付いています。

実際に治具に材料をセットした状態がこの様な感じです。

4.組立と設置

天板に棚受け支柱をビス止めします。それからアームをジョイントコネクターボルトで取り付けます。

仮組みの状態です。ツーバイ材で両側を支えて高さと左右の位置を決めます。

 

棚と壁が直角になるように確認しながら柱にアームを取り付けます。

取り付けは51mmのコーススレッドで行いました。

完成後の状態です。なるべく棚の中心には重い物を置かないようにしています。

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