作成途中の写真がないので簡単な紹介となります。DIYを始めた頃(3年前)に作った物です。
少しでも参考になればと思います。
トリマーを装着するために上からテーブルを箱組みにはめ込む造りにしました。
テーブルの大きさは35cm×35cmです。
ユーチューブを始める3年ぐらい前に製作したので製作中の動画は残っていません。
紹介の動画を今回改めて作りました。少しでも参考になれば幸いです。
この様に簡単に外れます。テーブルインサートはアルミ板の1.5mm厚を使いました。
この厚みですとカッターナイフで何度もけがくと直線は綺麗に切断出来ます。
左側の溝は冶具のレールです。冶具が直線に動くようにしています。
裏側はこんな感じです。
アルミ製のテーブルインサートにトリマーのベースプレートが取り付いています。
表側からM4の皿ビスで固定しています。裏側は蝶ナットを使っています。
天板の裏側の枠が本体の内側に収まるように作っています。
本体に天板の内枠を差し込んで蝶ビスで固定しています。
天板の内枠にM4の鬼目ナットを埋め込んでいます。
実際は固定しなくても天板が作業時に外れることはないです。
本体の底面には木屑回収用の引き出しを設けています。
製作当初はこのテーブルの天板はトリマー用とジグソー用の2種類ありました。
2種類の天板を1つの本体で兼用して使っていました。
なのでジグソーの飛び出し部分をかわす開口が本体側にあります。
スイッチボックスは樹脂製の物を使っています。スイッチはトグルスイッチを使用しています。
一旦トリマーのコンセントを左側側面のソケットに差し込んで使っています。
こちらのスイッチで作業する為、中のトリマーの電源は入れたままになります。
マジックテープで付けていますので外すことが出来ます。外してジグソーテーブルの手元スイッチとしても使っています。
天板の左側に15mm幅のスライド冶具用の溝を加工しています。
スライド冶具の裏側はこの様にレールに収まる細い15mm幅の薄板を加工して付けています。
精度良く直角に付けるのが重要です。
このスライド冶具は溝を直線に加工するときに使っています。トリマービット6mm以下に使えます。
またアリ継ぎ用としても使えます。
丸棒を加工した溝に入れて溝を加工し、新しく出来た溝にまた丸棒を入れて加工していきます。
その繰り返し作業で互い違いに溝加工していきます。
過去に写真のプラモデル用のランナースタンドを作りました。
これは4mm幅の溝を20mm間隔で加工しています。
これはトリマーテーブル用の平行定規です。
木材で小さい空間を設けて上面に集じん機(掃除機)を付けられるように塩ビ管を付けました。
ボルトでテーブルに固定します。
天板裏側の上下のアルミバーは平行定規の固定ボルトの傷防止用に取り付けています。
使っているトリマーはE-Valua (藤原産業株式会社)のトリマー450W(EWT-450N)です。
ベースプレートはテーブル用に別途購入しました。このメーカーは販売店を通せば必要なパーツを購入できるので、
良心的です。また工具自体もパワフルで使いやすく、丈夫で壊れません。
トリマーテーブルとして使うので工具本体は電源を入れたまま、スイッチボックスに接続して使います。
私が一番よく使うビットが6mm径のビットです。本体付属のビットは使い古したので最近は写真のビットを使っています。
5本セットで安いので少し不安でしたが、かなり使えるのでおすすめします。
R加工はボーズ面(コロ付き)1分の物を使うことが多いです。
高価なものですが、ずっと使えているので気に入っています。
たまに4mmや5mmのビットも使うことがあります。
このビットはトリマーで板を接合する時に以前使いました。
切れ味がよく手軽に板をジョイント出来ます。大きいビットで危険ですのでトリマーテーブルは必要になります。
トリマーを使うときはドライファストルブをたまに使っています。
乾きが早く表面がサラサラになって動きが良くなります。また切削面が綺麗になります。
実際に平行定規を使って6mm幅の長穴を加工しました。
普段はビットの送りの深さは3mm位で行っています。ビットや工具の負担が少なくなります。
トリマーテーブルは色々な用途に使えますので作る物の幅が広がります。
但し長い材料には使いにくいので、直接トリマーで加工すべきだと思います。
その反面、固定するのが困難な小物は格段に使いやすくなります。