100均の商品を使って星形LEDランプを自作しました。
星形の木のフレームはダイソー製です。発光部分はクリスタルレジンを使いました。
製作しているところを動画にまとめました。
星形LEDランプ照明の主な材料
- MDF:4.0mm(裏蓋)
- 星形フレーム:100均ダイソー製(木枠)
- クリスタルレジン:日新レジン(発光部)
- LEDテープライト:12V曲がるタイプ
製作に必要な道具
星形LEDランプ照明の製作
星形のフレームは100均ダイソー製の木枠を使いました。
その外形に合わせて100均のPPシートで蓋を作りました。
PP(ポリプロピレン)は離型剤なしでレジンが使えるとのことです。
マスキングテープで木枠とPPシートを固定します。
今回使った透明のレジンです。透明度が高く硬化するまで時間が長いので初心者でも扱いやすいとのことです。
私は初めてレジンを扱うのでこのレジンを選んでみました。
レジンの主剤です。このレジンは主剤と硬化剤を2:1の割合で混ぜるようになっています。
電子測りで作業しました。
硬化後のレジンが透明色では中の発光体が丸見えになりますので、レジンに着色します。主剤に白色のエポキシ塗料を混ぜました。
エポキシ塗料を混ぜた後に今度は硬化剤を加えます。
硬化剤はスポイトなどを使って入れた方がやりやすいです。
主剤に対して1/2の重さ分の硬化剤を加えます。
よく攪拌したら木枠に流し込みます。
気泡がなるべく出ないように1箇所からゆっくり流し込みます。
それでも気泡は出て来ますのでドライヤーで風を当てて気泡を飛ばします。
使ったレジンは通常24時間で硬化します。
但し製作物が小さいものや厚みが薄いものは完全硬化に時間がかかるそうです。
今回は発光部のレジンの厚みを5mm程度にしたので1週間ほど待ちました。
硬化後、表面をディスクサンダーで研磨しました。
今回、LEDテープは曲がるタイプを使いました。海渡電子という会社から通販で購入しました。
曲げられるピッチが決まっていますので、小さい物に貼り付けるのは大変でした。
MDFの裏蓋に配線を通す穴を加工します。
LEDテープとソケットを半田付けして、圧縮チューブで固定します。
LEDテープを強引に曲げたのでテープの付きが悪く、ホットボンドで補強しました。
裏蓋を本体にマスキングテープで固定して、裏からビス止めしました。
ワトコオイルのナチュラルを塗って、ブライワックスのクリアで仕上げました。
コントローラーと調光ユニットです。
アダプターになります。
いずれもデイシン Dasyn Yahoo!店で購入しました。
ランプ側から伸びているソケットに調光ユニットを取り付けます。
その後、調光ユニットにアダプターをつなげて接続は完了です。
手元のコントローラーで調光が出来ます。右上のボタンを押すと光り方のパターンが変わります。
ブログではお伝え出来ないので動画で見て頂ければと思います。
初めて使ったレジンも扱いやすく、失敗せずに出来ました。
簡単に出来ますので興味がある方は参考にしてください。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。