100均の商品を使って星形LEDライトスタンドを自作しました。
今回はUSB電源の曲がるLEDテープを使いました。ノートパソコン用のライトとして製作しました。
星形の木のフレームはダイソー製です。発光部分は前回と同じクリスタルレジンを使いました。
製作しているところを動画にまとめました。
目次
星形LEDライトスタンドの主な材料
- MDF:4.0mm(裏蓋)
- 星形フレーム:100均ダイソー製(木枠)
- クリスタルレジン:日新レジン(発光部)
- LEDテープライト:5V曲がるタイプ(USB電源)
- ファイバープロテクトケーシング
- PPシート(ダイソー)
製作に必要な道具
星形LEDライトスタンドの製作
星形のフレームは100均ダイソー製の木枠を使いました。
その木枠の外形に合わせてMDF材で蓋を作ります。
ジグソーテーブルでカットします。
木枠に両面テープを貼って星形にカットしたPPシートを貼り付けます。
PPシートの上から星形にカットしたMDF材を貼り付けます。
以前使った透明のレジンです。硬化するまで時間が長いので扱いやすいです。
レジンの主剤と硬化剤を2:1の割合で混ぜて流し込みます。
ドライヤーで風を当てて気泡を飛ばします。
USBコードの片側の端子をカットして、コードの被覆を取り除きます。
ファイバープロテクトケーシングというフレキシブルチューブにUSBコードを通します。
フレキシブルチューブは形状を保持するタイプのものではないです。
なので3mmのアルミ棒を接着剤を付けてチューブ中に通しました。
写真のように仕上げました。
ライトスタンドの土台を作ります。
チューブを木製の土台で挟みこむ方法で作ることにしました。
土台の形が出来ました。ベルトサンダーで研磨します。
穴加工をして土台に鬼目ナットを埋め込みます。
これで2つの部品をネジで固定することが出来ます。
土台の底面からはUSBコードが出てくる形にしました。
なので蓋が必要になります。ここも鬼目ナットで固定出来るようにしました。
蓋をいったん取り付けて余った部分をノコギリでカットします。
土台が完成しました。写真の穴からUSBコードが出て来ます。
ランプが自立するようにアルミ板のベースを取り付けます。アルミ板は1.5mmの厚さを使いました。
これぐらいの厚さであれば、カッターで何度もけがけばカットすることが出来ます。
四隅はディスクサンダーでR加工します。
アルミ板に穴加工します。皿モミ加工も行います。
穴加工の裏側はバリが出ますのでリューターで取り除きます。
アルミ板は紙やすりでヘアラインっぽくしました。
レジンが硬化した木枠の側面にフレキシブルチューブを通す穴を加工します。
今回はトレーシングペーパーを星形にカットして中に入れて、光を拡散出来ないか試してみました。
今回はLEDをUSB電源で光らせることにしましたので、使うLEDテープがいつもと違う5V仕様です。
LEDテープライト (90度 曲がる) 貼レルヤ USB(昼光色) という商品を使いました。
昼光色は普段使っている電球色よりかなり明るいです。
このLEDテープは曲げて使うことが出来ます。
しかし曲げるピッチが決まっているので今回のような小さいものは難しかったです。
LEDテープとUSBコードの配線を半田付けします。その後収縮チューブで保護しました。
配線後、MDF材の蓋をネジ止めします。
土台を取り付けます。フレキシブルチューブを挟みこんで固定します。
土台の底面は薄板のカバーとアルミ板を一緒にビス止めします。
ワトコオイルを塗装します。
最後にブライワックスを塗って完成です。
接続方法は2通りあります。
1つ目はノートパソコンの側面のUSBスロットに直接差し込む方法です。
土台に付いているアルミの板がパソコンの下に入りますので安定します。
2つ目はノートパソコンの間にスイッチを介して接続する方法です。
写真のスイッチを使っています。両側がUSB端子になっています。
感想
今回使ったUSB電源用のLEDテープは予想以上に明るいものでした。
配線を通したフレキシブルチューブが曲げた形状を保持出来る商品ではなかったので、
形状を保持出来る商品を今探しています。ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて頂けると嬉しいです。
作ったランプスタンドは途中色々と失敗しましたが、なんとか形になりました。少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。