今回丸ノコテーブルのインサートプレートを新調しました。
古いプレートは隙間があって細く切断するとき木片が中に落ちることがありました。
隙間を小さくすることで木片の落下がなくなりました。
製作しているところを動画にまとめました。
目次
インサートプレートの主な材料
- アクリル板:厚さ2mm
インサートプレートの作り方
1.現状のインサートプレートの状態
チップソーとインサートプレートの間に隙間があるので薄い木片は中に落ちてしまいます。
これを解消する為に今回作り直します。
私の丸ノコテーブルのインサートプレートは6箇所でネジ止めしています。
当初製作した時は6mmのトリマービットを使って溝を加工したので溝の幅が広いです。
2.インサートプレートの加工
インサートプレートの材料は2mmのアクリル板を使っています。
新しいアクリル板の上から古いインサートプレートを重ねます。
ケガキを入れた後、見やすくするためにマスキングテープを貼ります。
マスキングテープに合わせて丸ノコテーブルでカットします。
カット面をヤスリで研磨します。
一旦丸ノコテーブルに取り付けてビス穴の位置に印を付けます。
4mmの竹用ドリルで穴加工します。
取り付けは皿ビスを使うので皿モミ加工します。
丸ノコテーブルにネジ止めして取り付けます。
丸ノコを作動させながら押し上げて溝を加工します。
チップソーは丸ノコ純正のものではなく、別のチップソーに交換しています。
アクリル板でもこの薄さであれば問題なく切れます。
このままの状態だとチップソーのチップ部分が擦れて回転数が落ちている感じでした。
なので切断面をヤスリで研磨して完成とします。
完成後のインサートプレート
左側が古い物で右側が新しく作り直したものです。
実際に材料を薄く切断してみました。中に落ちずに切断出来ました。
今回は簡単な工作でしたが、かなり使いやすくなりました。
インサートプレートは材料を木材やMDF材にすると切断面の研磨は必要がない気がしました。
これから丸ノコテーブルを製作される方がいましたら、参考にしていただければと思います。
ユーチューブ動画でも「インサートプレート、ゼロクリアランス」などで検索すると動画が出て来ますので参考になると思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。