プラモデル用の木製飾り台を自作しました。
最大の利点は自分の好きなサイズで作れるところです。
製作しているところを動画にまとめました。
目次
プラモデル用木製飾り台の製作
1.材料の切断
ベースの材料は15mm厚のサーモウッドを使いました。
丸のこテーブルでカットしていきます。
使っている材料は最初から四隅がR加工されていました。なので両端をカットして取り除きます。
必要な幅に切り揃えます。
2.材料の研磨1
最初に切断面をベルトサンダーで研磨します。
サンドペーパーとランダムサンダーで側面や表面を研磨します。
3.面取り加工
トリマーでベースの外周を面取り加工します。加工にはヒョータン面ビットを使用します。
トリマーにビットをセットしてトリマーテーブルで作業します。
トリマーテーブル用の平行定規です。これにワークを当てて加工します。
ビットの先端のベアリングと平行定規の面が直線状に来るように配置します。
平行定規には集じん機を付けられるように塩ビ管を取り付けています。
材料の表面にドライファストルブを吹き付けます。滑りが良くなり加工面が綺麗になります。
長手方向を加工しました。断面はこの様な形状になります。
短辺側を加工しました。バリが出ていますのでこれから取り除いていきます。
4.材料の研磨2
セリアのスティックやすりです。600番でよく使っています。トリマー加工時に出来たバリを取り除きます。
綺麗に取り除きました。
3Ⅿのスポンジ研磨材です。これをペンサンダーに取り付けて更に磨きこみます。
節の部分は傷が多いので研磨に時間が掛かります。
最後にセリアのスティックやすりの1000番で最終磨きを行いました。
5.塗装仕上げ
ワトコオイルで塗装します。
ワトコオイルで塗装すると色味が変わります。
左側が未塗装のもので、右側が塗装したものです。だいぶ雰囲気が変わります。
まとめ
今回のベースは友人に依頼されて作りました。
市販でも手に入れることは出来ますが、必要なサイズが見つからないことが多いです。
それと思った以上に値段が高いです。これは加工代が入っているので仕方がないことですが・・
手間や時間は掛かりますが、自作すると自分の必要なサイズで作ることが出来ます。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。