今回、ビデオカメラ用の三脚の代用品として簡易的なカメラスタンドを
作成しました。構造はシンプルな一脚タイプです。
製作しているところを動画にまとめました。
目次
簡易カメラスタンドの材料
- アカマツ集成材30×30
- SPF材1×2
- パイン集成材18mm(端材)
- 鬼目ナットM6×13
- 蝶ボルトM6×25
- アルミフラットバー3×15
- 取付け用ビス
- コーストレッド
- 1/4 "ネジ ヘッドブラケット
- 1/4 "全ネジ
- セリア100均カメラ用三脚
- 木工用ボンド
- エポキシ接着剤
簡易カメラスタンド製作に必要な道具
- 木材用ノコギリ
- 金属用ノコギリ
- トリマー
- 電動ドライバー
- ドリルビット9mm
- 面取りカッター
- L型六角棒レンチ
簡易カメラスタンドの製作
1.支柱の製作
カットした支柱(アカマツ集成材30×30)にアルミフラットバーを取り付けるための
溝加工をトリマーで行いました。
アルミフラットバーは木工ボンドで接着後、ネジで固定しました。
2.カメラベースの製作
支柱を囲むようにパイン集成材でカメラベースを加工後、
1/4 "全ネジをカメラベースに埋め込み、エポキシ接着剤で取り付けました。
黒いものがセリア100均カメラ用三脚から流用したマウントネジです。
(自作も可能だと思います)
上の写真がセリア100均ミニ三脚です。
鬼目ナットをカメラベースに取り付け後、蝶ボルトを付けました。
ヘッドブラケットをマウントネジで固定しました。
3.支柱にベースを取り付け
支柱にSPFで加工したベースを取り付けました。
研磨後、ワトコオイルを塗って完成です。
クランプで固定して使っています。
あとがき
ヘッドブラケットがアマゾンで300円という安さでした。
制作費はトータルで1000円位だと思います。
ベースは今回SPF材で簡単な形状にしましたが、円形型のベースの方がカメラの角度を
自由に変えて固定しやすいと思いました。
場所を取りませんし、蝶ビスで高さを調節すれば作業目線に近い撮影が簡単に出来ると思います。