このサイクロン集塵機は市販のパナソニック製の掃除機を使って1年前に製作しました。
今回改めて動画に簡単にまとめました。
掃除機は作業部屋で普通に使っていましたが、木屑やゴミの量が多く、すぐに集塵パックが一杯になって頻繁に交換する感じでした。
自作のサイクロン集塵機について色々調べると、掃除機内の集塵パックに全くゴミが入らないらしく、半信半疑で製作に移りました。
製作に必要な物はまずゴミが入る入れ物です。私は蓋付のペール缶を使いました。
近くのホームセンターは蓋なししかなく、仕方なくアマゾンで購入しました。
ペール缶の蓋は鉄製でしっかりしており、ボルト止めが容易です。M5のボルトを使いました。
ボルト周りとサイクロン集塵機の接続周りはシーリングを行いました。
ペール缶は外からどれぐらい木屑が溜まったか見えないので、写真の様な小窓を加工しました。
丈夫であれば透明の樹脂製品の缶を使うといいと思います。
サイクロン集塵機のパーツは下のリンクの物を購入しました。色々種類があるので迷いましたが、これにしました。決めた理由は後で触れたいと思います。
ペール缶に接続する側に接続穴が最初から6箇所開いています。
また側面の吸い込み口とピッタリ合うフレキシブルホースがありましたのでこれにしました。
集塵ホースとサイクロンの接続部は写真の様になっています。
掃除機とサイクロンの接続はホームセンターでよく売っている硬質ポリ塩化ビニル管継手の径違いソケットを使いました。
掃除機側の部品の内径と合うようにスポンジテープを巻いて調整して取り付けています。
私は硬質ポリ塩化ビニル管継手の外径33mmのソケットを使ってフレキシブルホース2本をジョイントして使っています。
長くなって広範囲に使えます。製作当初は集塵機の躯体の下にキャスターを付けて移動させて使っていました。
物が溢れて作業部屋が狭くなったので今はキャスターを外して一か所に据え置きして使っています。
ホースは長いので収納用のフックを取り付けています。
掃除機の床用ノズルもフレキシブルホースに繋いで使っています。
背面側には掃除機用のノズルを収納しています。
完成後1年使ってみて、1度も掃除機内のゴミパックは交換していません。
中にも全くゴミが入っていない状態です。また吸引力が明らかに上がりました。
長くdiyを続ける方はこのサイクロン集塵機を自作されることをお勧めします。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。